庭をつくる敷地のある住まいでは、リビングの延長線としてデッキを設置することが人気を呼んでいます。
デッキは今や天然木のみならず、環境に配慮した再生材も多く使われています。
1.レッドシーダー

現在最も流通しているヒノキ材の針葉樹。高温・多湿に耐えられるため、日本の風土に適した素材です。油性抽出成分をつくるため、防腐性にすぐれ、メンテナンスしやすいのが特徴。あたたかみのある色調です。
 
2.リウッド(再生木)

木材を材料としたリウッド(再生木)は品質のバラつきがなく、耐久性が高い素材です。メンテナンスがしやすく、あたたかい木の風合いはそのままです。
特徴
1.すぐれた耐久性
給水率が低く、反り、割れが起こりにくいのが特長。水を含んでも強度は変わりません。また、天然木と比べても高度が硬く、キズが付きにくい素材です。
2.地球と人に配慮した材料
ノンホルムアルデヒド商品で、リサイクル可能です。
3.3色から選択可能
ソフトブラウン、グレイッシュブラウン、レッドブラウンの3色があります。
 
3.その他
 レッドウッド 他の木材と比較して、反り、へこみ、ヒビ割れが少なく、耐久性と強度に優れています。また、タンニンの作用で防腐性は抜群。赤みの強い色が特徴です。
 
 サザンイエローパイン 防腐性にすぐれ、外構材として欧米で人気の素材。ベランダやベンチなどに適しています。デッキ材は、ウッドだけではなく、石やタイルなどで床をつくる工夫もできます。
 
     
 
限られた敷地内で駐車スペースとデッキスペースを必要とする場合、「空中庭園」を活用。
車一台分のスペースがあれば十分です。
1階はカーポート、2階はデッキ・テラスとして利用できます。
 
     
 
     
 
通常デッキとなると四角いのが普通であると捉えがちですが。斜めに張り出したデザインなどの工夫を施すことで、ゆとり感と奥行き感が味わえます。

奥行き感のない場合 奥行き感のある場合
 
     
 
中途半端にスペースを残したり、ガーデニングスペースを確保しているけれどお手入れに自信がない場合は、思いきってデッキのスペースを広げてみましょう。期待以上の気持ちいい空間になります。

デッドスペースのある場合 デッドスペースのない場合
 
     
 
ご家族の”何がしたい”に合わせてチェアやテーブルなどガーデンファニチャーやグッズを使いましょう。
チェア テーブル ガーデニンググッズ