無理をして“作る”ものではなく、通り道として使うことが多いスペースです。
演出より実用性・機能性を中心に考えます。物干し・洗い場・物置などに利用します。
勝手口の通路としての使い勝手を考え、歩きやすさを考慮します。
建物の裏の部分のこと。
洗濯物干し場として常用的に使われることも多い場所です。
家庭薬園やキッチン・ガーデンなどに使います。
 
サービスヤードやバックヤードは限られたスペースです。
このスペースを実用的に使いたいなら、物干しや物置の場などの使い方があります。
観賞や趣味の場にしたいなら、キッチン・ガーデンや家庭菜園にするのもおすすめです。
どんなスペースにもちょっとしたエ夫を施し、有効に活用することを心掛けましょう。
 

家事に必要な機能や収納スペースなど見せたくないもの、隠しておきたい部分は、サービスヤードにまとめるのが一般的です。 バックヤードのような細長い形状を利用すれば、花だけでなく野菜や果樹を育てるスペースにすることもできます。

物干し場

物置

キッチン・ガーデン 家庭菜園
 
 
野菜や花、ハーブなどを見た目華やかに植え、観賞するだけでなく、収穫の楽しみも味わえる庭をこう呼びます。
 
海外では“ガーデン”というだけあって、かなり広いスペースをとりますが、住宅事情の異なる日本では、限られたスペースで、平均1〜3坪程度です。
 
庭というと、どうしても庭師や造園業者のアドバイスが必要とイメージしがちです。キッチン・ガーデンは自分にできること、やりたいことを考慮し、大きさを決め、何を植えるかといったことを考え、自分で楽しみながら作ることができます。
 
自分らしく作ることはもちろんですが、一般的なキッチン・ガーデンを見ると以下のようないくつかの共通点があります。
 
@ 隣地とはブロック、目隠フェンス、生垣で隠す。
A 園路でゾーンを仕切る。(通り抜けの使い勝手がよくなる)
B 植木、果樹などで高さに変化をつけ、立体感とリズムを表現。
 
 
 

園路

@花(食用にできるもの) A店先でみかけない、おいしい食物 B美しく、おいしいもの
バラ パンジー 無臭ニンニク パセリ 食用ゆり バジル
 いずれも手軽に育てられるものを選ぶのがポイントです。