玄関と門のラインを決める
 
”動き”をつける
 アプローチは外から内へ人を迎え入れる場所。限られた敷地スぺ一スのなかで、小径をS宇やL字型に配するなどの工夫や、敷石や植栽などでの演出により、住む人の個性が表現できます。
 

@正面入り(S型)
門扉と玄関の位置をずらして、力一ブしたアプローチを設置する、一般的なスタイルです。
 
A正面入り(玄関横面型)
門扉と玄関と向き合っていない場合のスタイルです。力ースぺースと一体化することができます。
 
B斜め入り
門扉を道路に対して斜めに配し、外部の視界を遮ったスタイル。オープン外構でよく用いられます。
 
C直角入り
門扉を道路に対して垂直に配置し、長いアプローチを確保。全体が見渡せないため、訪れる人の期待が高まります。
 
曲線を使う ― 暗い色や重みのある素材も、アールを使えばやわらかな印象に。
建物本体の壁や玄関アプローチの階段がアールであれば、アプローチ床面もレンガや石を使ってアールにしたり、門扉・フェンスにアールを使ったデザインのものをコーディネイトすることで統一感がもたせられます。
【アールデザイン例】 ファンタジア門扉・フェンス、ラヴェールV門扉・フェンス、ウッド門扉V5型など。
 
フォーカルポイントを設置
 
ご家族のシンボルをつくる
 シンボルツリーや背の高いオブジェなど、曲がり角にフォーカルポイントを設けるだけで、アプローチにメリハリがつきます。